ダーリンはYouTuber!

35歳お仕事一筋女と年収1億ユーチューバーの結婚×妊娠×仕事ライフをルポ

妊娠中に読むと号泣してしまう本。「わたしがあなたを選びました」

「わたしがあなたを選びました」

 

おとうさん おかあさん

あなたたちのことを こう 呼ばせてください。
あなたたちが仲睦まじく結び合っている姿を見て
わたしは地上に降りる決心をしました。
きっと わたしの人生を豊かなものにしてくれると感じたからです。
汚れのない世界から地上に降りるのは勇気がいります。
地上での生活に不安をおぼえ 途中で引き返した友もいます。
拒絶され 泣く泣く帰ってきた友もいます。
あなたのあたたかいふところに抱かれ 今 わたしは幸せを感じています。

 

 

おとうさん

わたしを受け入れた日のことを あなたはもう思い出せないでしょうか?
いたわりあい 求め合い 結び合った日のことを
永遠に続くと思われるほどの愛の強さで わたしを誘った日のことを
そうです あの日 わたしがあなたを選びました。

 

おかあさん

わたしを知った日のことをおぼえていますか?
あなたはとまどいました。
あなたは不安におそわれました。
そしてあなたは わたしを受け入れて下さいました。
あなたの一瞬の心のうつろいを わたしはよくおぼえています。
つわりのつらさの中
わたしに思いを向けて自らを励ましたことを
わたしをうとましく思い もういらないとつぶやいたことを
わたしの重さに耐えかねて 自分を情けないと責めたことを
わたしは よくおぼえています。

 

 

おかあさん

あなたとわたしはひとつです。
あなたが笑い 喜ぶとき わたしは幸せに満たされます。
あなたが怒り 悲しむとき わたしは不安に襲われます。
あなたが憩い くつろぐとき わたしは眠りに誘われます。
あなたの思いはわたしの思い
あなたとわたしはひとつです。

 

 

おかあさん

わたしのためのあなたの努力をわたしは決して忘れません。
お酒をやめ 煙草を避け 好きなコーヒーも減らしましたね。
たくさん食べたい誘惑と本当によく戦っていますね。
わたしのために散歩をし 地上の素晴らしさを教えてくれましたね。
すべての努力はわたしのため あなたを誇りに思います。

 

 

おかあさん

あなたの期待の大きさに ちょっぴり不安を感じます。
初めての日に わたしはどのようにむかえられるのでしょうか?
わたしの顔はあなたをがっかりさせるでしょうか?
わたしの身体はあなたに軽蔑されるでしょうか?
わたしの性格にあなたはためいきするでしょうか?
わたしのすべては 神様とあなたたちからのプレゼント
わたしはこころよく受け入れました。
きっとこんなわたしが いちばん愛されると信じたから。

 

 

おかあさん

あなたにまみえる日はまもなくです。
その日を思うとわたしは喜びに満たされます。
わたしといっしょにお産をしましょう。
わたしがあなたを励まします。
あなたの意志で廻ります。
あなたのイメージでおりていきます。
わたしはあなたをこよなく愛し 信頼しています。

 

 

おとうさん

あなたに抱かれる日はまもなくです。
その日を思うとわたしの胸は高鳴ります。
わたしたちといっしょにお産をしましょう。
あなたのやさしい声が わたしたちに安らぎを与えてくれます。
あなたの力強い声が わたしたちに力を与えてくれます。
あなたのあたたかいまなざしが わたしたちに励ましを与えてくれます。
わたしたちはあなたをこよなく愛し 信頼しています。

 

 

おとうさん おかあさん

あなたたちのことを こう 呼ばせてください。
あなたたちが仲睦まじく結び合っている姿を見て
わたしは地上に降りる決心をしました。
きっと わたしの人生を豊かなものにしてくれると感じたから

おとうさん おかあさん
いま わたしは思っています。
わたしの選びは正しかった と。

 

わたしがあなたたちを選びました。

 

 

 

わたしがあなたを選びました https://www.amazon.co.jp/dp/4072400173/ref=cm_sw_r_cp_api_6g7JBb16GSDTN

 

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感動して
なぜかポロポロと…
おもわず涙が溢れました。

 

妊娠して6ヶ月
こんなふうに
感情的になって
泣いたのは
はじめてで
自分でビックリしました。

 

彼とは月のほとんど会えませんし

仕事を持つ自立した女性として

どこかママになったことに浸らず

淡々と冷静に受け止めて

過ごしていた節が

あったのだと思いました。

 

アラサーになってから

結婚していないこと

子どもを産んでいないことで

たくさんの独身ハラスメントを

受けてきたからこそ

私はママになったよ!ということを

むやみに振りかざしたくないという

思いもあります。

 

ママになったことは

単に私の人生の選択であると

冷静に受け止め

 

感情を出して

不安になったり

喜びに浸って涙したり

ということを

避けていた気もします。

 

だから

この本を読んで

気が緩んで

ただただ

「赤ちゃんができて嬉しい」

「私のところに来てくれてありがとう」

という素直な気持ちが

溢れて

涙が止まらなくなったのだと思います。

 

 

素敵な本に出会えました。

 

 

わたしたちのもとへ

きてくれて

ありがとう。

 

 

Miss.Mama