【仕事のできない人の特徴①】できない「原因」と「言い訳」は違う。原因の多くは個人の問題。仕事のできる人の条件とは?
「なんでできないの?」
と聞くと、
仕事できない人間に限って
大層なことを切り返してきます。
「優先順位がわかりづらいんですよね」
「仕事の全体像が見えづらいんですよね」
「これってもっとこうできませんかね」
「そもそもなんですけど…」
「○○さんが…」
これらができない「原因」だと言います。
じゃあ
「どうすればいい?」
と聞くと、
「優先順位が可視化できるシートがあれば。」
「仕事の全体像が見えるような何かがあれば。」
「既存のやり方を改善してもらえたら。」
「そもそもが納得できれば。」
「他人が変わってくれれば。」
と切り返してきます。
本当に、それで今できていないことが
できるようになるのならいいのですが
(ちなみに、できる人はそのくらいのこと
聞かれる前にしてます(笑))
大体のできない人の場合、単に
入力するシートが増えたり
ミーティングが増えたりするだけ。
結局
できない人はできるようにはなりません。
それは
本当の「原因」が別のところにあるからです。
本当の「原因」は、
「自分が忘れっぽいから」
「自分が怠けがちだから」
「自分の仕事のやり方が効率的ではないから」
「自分が苦手な仕事や重たい仕事を後回しにする癖があるから」
「自分が行動するのに時間がかかるタイプだから」
「自分が完璧主義で80%のものを提出できないから」
「自分の仕事が遅いから」
仕事のできない人の「原因」なんてものは
だいたいが
「個人の能力」「個人の性格」など
『個人』に原因があるものです。
『原因』を自責にできない人
内心分かっていても認められない人が
それを隠そうとして
高尚な『言い訳』を
あたかも『原因』のように
ペラペラと述べてきます。
本当の原因ではないことを
原因かのように言っているだけ。
ただの『言い訳』にすぎません。
自分は、「言い訳」を
「原因」にしてはいないかな?
“今”自分ができていない
本当の「原因」はそれなのかな?
と考えることが大事です。
【できない人の場合】
「なんでできない?」
→「優先順位がつきにくいから」
→「なんで優先順位がつきにくいの?」
→「優先順位が見えるシートがないから」
→「じゃあシートはなんで作ってないの?」
→「忙しくてシートを作る時間がない」
→「じゃあシートを作ればできるようになる?」
→「はい」
→シート作っても結局できない人はシートの入力もできない
→シートを作った人の労力、できている人の手間が増えるだけ
【考え方をチェンジして】
「なんでできない?」
→「優先順位がつきにくいから」
→「なんで優先順位がつきにくいの?」
→「自分が苦手な仕事を後回しにする癖があるから」
→「じゃあ後回しにしないようにどうすればいい?」
→「苦手な仕事はする時間を手帳に書き込んで必ずその時間にする」
→他にも原因がないか考えて自分の仕事のやり方を少しずつ改善する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
⭐️「仕事のできる人」になる条件は3つ⭐️
✔️できない『原因』と『言い訳』をはき違えないこと
✔️本当の『原因』は自分の能力や性格にあることを認めること
✔️自分の仕事のやり方を少しずつでも改善すること
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Miss.Mama